悩んでいる時に見るといいYouTuber3選
僕は最近悩む事が多くて、突然猛烈な不安に襲われる事があります。
そんな時に見ると励ましてくれたり、冷静にさせてくれるYouTuberの方を紹介します。
福厳寺の住職で動画投稿者、
大愚元勝さん
視聴者からのメールで悩み相談を受け、
仏教の教えに基づいたアドバイスを動画として投稿している方です。
どの動画も非常にゆっくりと落ち着いて話しており、
気分が落ち込んでやけになっている時でも、
見ているうちに自分の事を冷静に客観視できるようになります。
必ず動画の最初に、
内容を一言で言い表している動画中のシーンが流れるので大愚さんが言いたいことが頭に入ってきやすいのも特徴です。
ちなみに「大愚」という名前は
「固定概念や社会常識にとらわれず、自分で決めた道を愚直に突き進む」
という意味があるそうです。
クリスの部屋
こちらも大愚さんのように、
クリスモンセンさんという方が悩み相談に対する答えを動画で投稿しているチャンネルです。
- 1980年生まれの今年37歳。
- カナダ人のクォーター。
- 慶應義塾幼稚舎入校、慶應義塾湘南藤沢中・高等部在学中12歳でアメリカ・ニューヨークへ移住。
- 高校卒業後、単身でアメリカを横断、19歳で47州を訪ねる。
- その後、ネイティヴインディアンの自然学校でサバイバルや環境について学び、23歳の頃、ケイマン諸島にて独立。
- 6カ月でリッツカールトン・ケイマンと4億円の契約を結び、ビジネススタイルを身につける。
という経歴を持っており、
ビジネスをしたりサバイバルを学んだり、アメリカ横断をしたり、豊富な経験を積んでいるようです。
その豊富な経験を悩み相談に活かしているのかもしれませんね。
25歳で日本に帰国した時に、
日本のサラリーマンの労働環境の過酷さを目の当たりにし、変えてあげたいと思ったそうです。
けっつん中級兵
チャンネル登録者は2018/04/08時点で72000人で、主にゲーム実況者として活躍している方です。
ちなみにこの人は
かなり癖の強いトークやハイテンションなキャラが特徴で、
下ネタと中二病キャラ、関西弁の
3つを上手く使う事で面白い動画を作り出しています。
けっつん中級兵 - YouTube
しかしこの方のゲーム実況動画が励まされるのではなく、
ブログに書いてある事がとても良いのです。
けっつん中級兵の中の人というコンセプトでやっているブログなので
少し見てみると分かるのですがYouTubeでのキャラと、ブログのキャラは180度違います。
この方は仕事が大好きな人で、
完全実力主義の業界で働いて、緊張感のある生き方をしたい人だそうです。
そのブログでは自分自身が人生で悩んだことや
挫折経験などが書かれており、そんな時でも必死で頑張った話などを見る事が出来ます。
君の谷間を道筋に生きる。
まとめ
僕はこの方たちの動画やブログなどを見ると、
悩んでいても前向きになれたりモチベーションが復活してきたりします。
なので一度みなさんも辛い時悩む時に
見てみてください。
MITメディアラボとは?
皆さんはMITメディアラボという研究所を知っていますか?
1985年に、MIT=マサチューセッツ工科大学の
建築・計画スクールに設立された研究所です。
なんと、その研究所の所長は 日本人 なんです。
所長は伊藤穰一さん。
この方は自分の事を良い意味ではみ出しものと語っており、全く違ったものの組み合わせを考える事が好きだそうです
今回の記事では
所長が日本人の研究所MITメディアラボと、
そこから見える新しいものを生み出す文化について書いていきます。
異なる概念を組み合わせる研究
ちなみにMITメディアラボの副所長も日本人で、石井裕さんという方です。
ちなみにこの人はMITメディアラボの研究で
TRANSFORMというテーブルを開発しました。
TRANSFORMを理解して頂くためにはまずこの動画を見てもらうのが早いと思います。
MIT Media Lab's shape-shifting table top is "equivalent to the invention of painting" on Vimeo
この、TRANSFORMという機械は
デザインとテクノロジー
静と動
自然とマシン
この対概念を衝突させる事で、
"アメイジング"、驚きを生み出したのだそうです。
コンピュータの画面にあるピクセルはプログラムを書く事で自由に動かす事が出来ます。
でも テーブル=家具 は普通動かないもの。
その2つの動くものと動かないものを、
エンジン と 体の動き を感知する
テクノロジーを使って動くようにしたのです。
それが、新しい美の表現可能性を証明する
メディアとなったと石井裕さんは考えているそうです。
この、TRANSFORMのように
MITメディアラボでは 異なる分野 を組み合わせるだけでなく、
それまでに無かった 新しい分野 を 切り開く事 を重視しています。
所長の伊藤穰一さんはその事を
アンチディシプリナリーと呼んでおり、このように説明しています。
インター・ディシプリナリー な研究とは、さまざまな分野の人々が共同で研究を行うことを指します。しかし、アンチ・ディシプリナリーはそれとは大きく異なるものです。
その目的は、既存のどの学問領域にも単純には当てはまらない場所で研究を行うこと――独自の言語や枠組み、手法を持つ独自の研究分野です
このような独自の視点は、
MITメディアラボの独創的な雰囲気を物語っているものと思います。
多様性がもたらすもの
MITの研究コンセプトなどを見て分かるようにこのラボでは多様性を非常に重視しています。
それが結果として、
全く関係ないようなものを組み合わせて、
独創的な発想や今までにない分野を切り開くことが可能になるのです。
僕はMITメディアラボの人間には
研究者という面と同時に、
クリエイターとしての面もあるように感じました。
発達障害を他人事ではいけない
中学一年生の現在ではもう無くなりましたが、僕はOCD=強迫性障害という
不安障害を患っている時期がありました。
自分が強迫性障害と知り、
勇気を出して親に話しましたが笑われるだけで
まともに取り合ってくれませんでした。
この記事を読んでいる方には
障害についての理解をするための入り口として読んでもらい、他人事ではなく
皆が真面目に考えていく事
として認識して頂ければ嬉しいです。
強迫性障害とは
強迫性障害には、強迫観念と強迫行為の
2つのパターンがあります。
- ある強迫観念が頭に浮かびそれを振り払おうとしても、強迫観念が消えることはなく強い苦痛や不安をもたらす。
- 強迫観念の衝動に従い、苦痛や不安を打ち消すための行為を繰り返してしまう。
これだけではいまいち理解出来ないと
思うので、パターンごとの例をあげたいと思います。
2つのパターンの簡単な例
- 目の前に赤ちゃんや子供などがいる時に、自分が傷つけてしまうのではないかと過剰に心配する。
- 玄関の鍵を掛けたかどうかを何度も何度も確認してしまう。
上の2つとも、実際に僕が経験した事です。
他にも机と椅子の高さや、自分の目と本の距離が適正かなどが気になって仕方がないという人もいます。
強迫性障害を公表している有名人
有名人で強迫性障害の人は、
などがおりベッカムは、
家にある物を片っ端から真っ直ぐにしたり、左右均等に並べたりして
数時間過ごしたりする事もあるそうです。
ですが周囲の理解が得られたためにチーム内でも上手く協調出来ています。
このようにスポーツ選手として活躍していたり、周りに話して理解してもらえる事もあります。
なので強迫性障害だからといって
あまり悩む必要は無く、
他の人より能力が劣っていたりするわけでも無いのです。
強迫性障害患者はどのくらいるのか
日本の精神科で強迫性障害と診断された患者の割合はフランスの9.2%と比べて、1.75〜3.82%と、かなり低い割合です。
この結果からは、
日本の強迫性障害患者が少ないか
強迫性障害患者の受診率が少ないか
のどちらかである事が予想されます。
ですがもし後者であった場合、
強迫性障害患者を取り巻く環境を変えていかなければ、
強迫性障害で苦しむ人は減って行きません。
そのためには多くの人に基本的な障害に関する知識を広めないといけないと僕は思っています
他人事では解決しない
記事の最初に書きましたが、僕は強迫性障害の事を親に打ち明けても笑われてしまいました。ですがその後、親が発達障害に関する本を読んでいました。
すると親の姿勢にも変化があり、カウンセリングなどを視野に入れて一緒に考えてくれました。
しかしその本がなければ親の対応が変わることは無かったかもしれません。
多くの人が障害を他人事で考えている限り
障害の人を救うきっかけが増える事は無いです。
それは強迫性障害に限らず同じ事です。
しかし、あなたがもし今まで他人事で
考えていてもこの記事を読んで変われば、
少しでも障害で苦しむ人を減らせるのです。
SNS等でこの記事を共有して頂ければ他人事でいる人を減らす第一歩となります。